マルバアオダモ 丸葉あおだも 2013年1月30日 トップページ 
樹のファイル
2013年6月7日 赤紫の果実の写真追加
マルバアオダモ  Fraxinus sieboldiana

モクセイ科 トネリコ属 落葉高木

本州から九州まで自生 雌雄異株 雌花の木の花後に赤紫の実がたくさん生り見事

枝を切って水に漬けておくと水が青くなることから付いた名 青は緑のことも意味する

アオダモには鋸歯が目立ち マルバアオダモには鋸歯が目立たないのが見分けのポイント 

この地のところどころで見られる木は葉の形が細かったり丸かったりですが 鋸歯が目立たないのでマルバアオダモとして 葉の細いタイプはホソバアオダモという呼称の地方変異範囲とされます

北海道には野球のバットを作る太い木が多くあるそうで伐採されてしまい後世のためにアオダモの植林事業も進んでいるそうです

花の時期 雌花の木はめしべが赤紫  雄花の木はめしべは退化し2本のおしべがみどり色
冬芽     芽吹き時の様子
青葉 の時  芽鱗のピンクが目立つ
花盛り
5月28日 赤紫色の果実のでき始め
雌花の木にはこんなに見事に赤紫の実が生るのを新発見
鋸歯の見えない丸い葉  陽当りの良い場所の木
  那須の里山花図鑑