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 いちぢくの赤ワイン煮 ブルーベリージャム
イチジク豆知識
いちぢくを無花果と書きますが花がないのではなく果実の中にあり外から見えないため
原産地はアラビア南部 古代エジプトの壁画にはブドウと共に描かれ 旧約聖書にはキリストの言葉の記述もある アダムとイブが裸体を隠すのにいちぢくの葉を使ったなど歴史ある果物
いちぢくは食物繊維が豊富で便秘解消にも効果的 ビタミン カルシウム 鉄分 ミネラルも含まれる 甘露煮や干しいちぢくとして健康食品として食べるのも有効 
一般的に多く栽培され市販されているのはドーフィンという品種 和歌山県の特産品でもある 在来種は果実は小さいけれど香りが良く甘くて美味しい 人気のバナーネは上の写真のように大きくトロリとわらかく甘い 日持ちがしないので熟したら早めに食べること 
8月初めに一番花を付けます 一番花といい花ですが果実です その後9月ごろから本来の果実が熟してきます 幹は根元付近から放射状に広がり幹に沿って多くの果実を付けます 
いちぢくは家庭に植えられているのを見かけるお馴染みの果実 わたしの家にも在来種の日本無花果とバナーネとドーフィンを植えていて ここ数年たくさんの果実を実らせるようになりました
花言葉: 子宝に恵まれる 実りある恋 裕福 平安 証明
いちぢくのワイン煮 レシピ
熟しているものも未熟なものでも良い 収穫したいちぢくは洗わずに皮を剥きます 手で剥けないものは包丁で 皮を剥いた方が滑らかな食感です白さとう 好みで 赤ワイン200ccを入れ中火で煮はじめる
砂糖が融けて 赤ワインといちぢくから出る水分でいちぢくが隠れるくらいの煮汁になる 落し蓋をして柔らかくなるまで中火で30分ぐらい煮る
煮汁が半分ぐらいになったころ試食をしてみる 柔らかくなり味が沁みたら落し蓋をとりもう少し煮詰める こんな感じで出来上がり
こんな風にたくさんのいちぢくを大量に煮たときは 冷凍保存用ジップロックに小分けして冷凍保存します 何時でも解凍して食べられます
バニラアイスクリームやヨーグルトとよく合います
細かく刻んで同じように煮ていちぢくジャムもお勧めです ジャムの仕上げにレモン汁を加えると良いです イチゴジャムにペクチンを加えるのと同じ効用があると思われます
日本いちぢく 在来種は仲間で紅い色が強いです ヨーグルトと食べるには丸ごとではなく四つ割にして煮ました 赤ワインの色も着いて濃い紅色に出来上がりました
ブルーベリージャム
ブルーベリーを植えている近くの果樹園から毎年たくさんんのブルーベリーをいただきます 摘むのも大変なのにね ありがたくいただきます
白砂糖で優しい味になります 砂糖は80%で
難しいことはありません 柔らかくなるまでかき混ぜて煮るだけ 冷まして冷凍保存します
ヨーグルトにのせたり 牛乳に混ぜたり 美味しい
  那須の里山花図鑑