メグスリノキ 目薬の木 2013年2月24日
2013年5月8日 若葉の写真追加
2014年11月19日 紅葉写真追加 トップページ
2017年4月20日 芽吹き画像追加
樹のファイル
メグスリノキ 目薬の木   Acer nikoense

カエデ科 カエデ属  落葉高木

別名 長者の木 千里眼の木 ミツバカエデ

葉は対生で三出複葉 落葉は三枚が一緒に落ちていることを発見      紅葉が美しい 花は未見

似ているミツデカエデは鋸歯が粗く深い

宮城県以南の本州 四国 九州  日本国内にだけ自生する

目薬として樹皮を煎じて用いる 健肝薬として飲料にもなり 紅色の美しい煎じ液になります

肝臓に効用があるとして健康食品ブームの頃 樹皮が剥がされ 新芽や青葉の枝が切られ 大きな木が何本も枯れてしまいました

静かに山奥で育った目薬の木に突然降りかかった受難でした

この頃は目薬の木へのブームも鎮まり盗伐もなくなりほっとしています

2017年 3月12日 小枝と冬芽
芽吹き 苞も葉柄も葉も毛が多い 4月20日
4月28日 芽吹きは他の木に比べて早い
葉は三枚が一つで散っていることから三枚が一枚の葉であることがわかります
大きな木なので葉の写真を下からしか写せなくて 青空に透かした葉裏です
  那須の里山花図鑑