タマミズキ 玉水木 2019年 1月7日 | トップページ | |||||||||||||||||||||||||||||
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タマミズキ 玉水木 Ilex micrcocca
モチノキ科モチノキ属 本州中部以南の山地に自生 雌雄異株 落葉高木 属名のIlexはセイヨウヒイラギのラテン古語 長枝と短枝が明確にわかるのはアオハダと似ているのが特徴 モチノキ科なのにミズキと名がついているのは幹から放射状に枝が伸びている姿がミズキの木姿に似ているから 遠くから見ると枝葉は階段状に見えるのが特徴 個体数は多くない 赤い実がたくさん実り 落葉すると冬の山に木全体が赤く見えて目立つ 京都東山には点々とみられる 2012年に法然院付近に見えた目立つ赤い木は何だろうと気付いて写したことに始まり「タマミズキ」と教えていただいてから興味を持ちました 2017年に銀閣寺方面から写しましたが鮮明には木も実も写らず未確認 2018年には南禅寺から遠くに点在する個体を確認できました タマミズキのみられるところの情報をいただきました 京都北白川天神宮 滋賀県琵琶湖近くのお寺 そして広島県安芸の宮島の弥山に上がるロープウェイから 点在する玉水木の赤い実の木が目立つそうです 落葉した12月ごろが良い時期と教えていただきました タマミズキを訪ねて 安芸の宮島と北白川天神宮を訪ねることを今年の夢にしたいと目標を決めました きっと願い叶えましょう |
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2012年京都東山のタマミズキ 路線バスで銀閣寺方面に向かっているとき常緑樹の間に点々と赤い木の実のたくさんの木に気付いて銀閣寺から哲学の道を歩いて法然院に向かうところで写しました | ||||||||||||||||||||||||||||||
2017年3月初め 再度タマミズキを確認したいと思い東山を訪ねました 3月初めなので赤い実は鳥に食べられてしまったかなと勝手に解釈 その時はタマミズキと信じて写しました
けれどタマミズキは階段状に枝が出るのが特徴なので 枝の出方や木の姿はタマミズキではなくモミジの赤い枝先とみるのが正しいようです |
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2018年11月27日 銀閣寺や哲学の道を歩くのは叶わず 南禅寺三門に上がり 遠く東山の風景の中にタマミズキと思われる風景を望遠で写しました 見当が大当たりでした
後日 階段状の枝ぶりと樹姿 赤い実が見えることなどからタマミズキと確認していただきました |
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2018年の京都東山に点在するタマミズキを確認していただいた際 木の鑑定サイト『このきなんのき』所長さまより安芸の宮島の山肌にはタマミズキが点在すると教えていただきいつかは観てみたいと願い 2019年12月初め 念願の安芸の宮島を訪ねる夢が叶い 弥山に上がるロープウエイから山肌に点在するタマミズキを観ることができました
瀬戸内海の島が点在する海風景も素晴らしかったです 「玉水木を訪ね安芸の宮島へ」 |
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照葉樹林の緑と瓜肌楓の真っ赤と玉水木の黄葉と赤い実 | ||||||||||||||||||||||||||||||
那須の里山花図鑑 | ||||||||||||||||||||||||||||||