山野草 4月 春うらら トップページ   
足元に咲いていていつも見ているのに名も知らぬ花  草むらにひっそりと気づかれることもなく咲いている小さな花  道端や空き地に 何気なく見過ごされて咲いている花たち うららかな春の陽射しを受けて 生き生きと咲きはじめたかわいい花たちのほほえみと歌声がきこえてきます     
ははこぐさ 母子草 Gnaphalium affine 休耕田や牧草地や空き地などに見られます 春の七草のひとつゴギョウはこの花です 父子草もあります せり 芹 Oenanthe javanica  空き地や小川の中に自然に自生しています まだ耕起しない春の田に生えているセリが最高に貴重だそうです 野生は一般に栽培されているセリに比べると香りが強いです おひたしやてんぷらで春の味ですね みつば 三つ葉 Cryptotaenia japonica 木下や小川の近くに自生しています 栽培種が売られていますが野生は香りが強いです おひたしや汁物で食べます
むらさきけまん 紫華曼 Corydalis incisa   黄色い華曼もありますがこちらではみかけられないようです 華曼とは仏間やお寺の装飾具のことです
すかしたごぼう 透田牛蒡 Rorippa islandica            かたばみ Oxalis corniculata あぜな 畔菜    Lindernia procumbens   
かきどおし垣通し 馬蹄草 Glechoma hederacea
ときわはぜ 常盤黄櫨 Mazus pumilio        
  すみれ集
4月27日 5月7日
あけぼのすみれ 曙菫  Viola rossii 丸い花型でピンクの濃い大型のすみれ 落ち葉の中から茎が伸びて花を咲かせている 葉は花が終わるころ展開する 花が終わり展開した葉は約8センチの大型 
あおいすみれ 葵菫 Viola hondoensis 早春に咲き 葉の目立つころは花は咲き終わる
葉の形が徳川家の葵の家紋の双葉葵に似ているから
すみれ 菫 Violet, Viola mandshurica 本家本元 すみれという名のすみれ 葉柄にひれがある
すみれの中では遅く 山地では5月半ばに咲く 大型 花色が濃い紫 
ふいりひなすみれ 斑入り雛菫 Viola tokubuchiana var. takedana f. variegata  ふいりふもとすみれ 斑入麓菫 Viola sieboldii Maxim. f. variegata            
ひなすみれ 雛菫 Viola takedana 落葉樹林の湿り気味のところに生える 葉は波打つ 距は太い 葉柄の上部と葉の基部に毛がある  つぼすみれ壷菫 にょいすみれ如意菫 Viola arcuata 白い花びらは上に反り返る 紫の線がある さくらすみれ 桜菫 Viola hirtipes 
まきのすみれ 牧野菫 Viola violacea var. makinoi  東日本に多く生える ヒナスミレに良く似ている 距はヒナスミレより細く長い 葉は直立するように生える シハイスミレの変種
ニオイタチツボスミレ と タチツボスミレ の 雑種らしいスミレ   花の形はニオイタチツボスミレ的で、根出葉や葉の形はタチツボスミレ的 両種間の雑種はマルバタチツボスミレ(Viola×pbtuso-grypoceras) 雑種は結実しない 結実して種子が出来れば、少し変わり者のタチツボスミレ 5月3日結実を確認 5月22日種子を確認
あかねすみれ 茜菫 Viola phalacrocarpa おかすみれ 丘菫 Viola phalacrocarpa f. glaberrima  ひめすみれ 姫菫 Viola confusa
花柄葉柄花に毛が多い 似ているおかすみれには毛がないことで見分ける
タチツボスミレ 立壺菫 Viola grypoceras 野山や里山 道端 空き地 田の畦畔 市街地まで日本全土にふつうにどこでも観られるすみれ
えいざんすみれ 叡山菫  Viola rizanensis 杉林の杉の落ち葉の間に群生している 杉の生える地質が適地なのかもね
 すみれ 学名Viola mandshurica (すみれ科すみれ属の野草のすみれの種名)  まきのすみれ または  ひなすみれに似ているが葉や細部を写してないので特定に至らないすみれ 
ありあけすみれ 有明菫 Viola betonicifolia  初めは鉢植えを買い求め現在は庭に繁殖している
なつとうだい 夏燈台 Euphorbia sieboldiana   
つるまんねん草 蔓万年草Sedum sarmentosum  中国 朝鮮からの帰化植物 
ひげねわちがいそう 髭根輪違草 Pseudostellaria palibiniana 花はハコベに似てハコベより大きい 株ではなく一本立ち 
はるじおん 春紫苑 Erigeron philadelphicus  濃いピンクから白まで  一面に群生すると素晴らしい
ハルジオン と ヒメジョオン 見分け方  ハルジオンは蕾の時下を向いています 春早くから空き地などにたくさん咲く 白 淡いピンク 濃いピンクなど交じり合い 群生して咲く様も美しく春の野を華やかに演出してくれます 関東以南の花で北アメリカからの帰化植物です   ヒメジョオンは花色は白が多く 6月ごろ咲きます草丈は長いです 北アメリカ原産 開花時期はずいぶん違いますが花を見比べられますように並べて載せました
ひめじょおん 姫女苑 Stenactis annuus
おにたびらこ 鬼田平子Youngia japonica  
にがな 苦菜  Lxeris dentata   カワラニガナ 河原苦菜 Ixeris tamagawaensis 
石や砂地の礫地に生える 準絶滅危惧種
かんちこうぞりな 寒地剃刀菜 Picris hieracioides   茎にも葉にもざらざらな棘がある おおじしばり 大地縛り Lxeris stolonifera
タビラコ ニガナ ジシバリ のページへ
馴染み深い アブラナ科Brassica rapa の菜の花たちです 黄色の花です 似たような花ですがそれぞれがそれぞれの顔を持っています
ちんげんさい 青梗菜Brassica rapa var. chinensis からしな 芥子菜Brassica juncea あぶらな 油菜  B. rapa var. nippo-oleifera 別名 なのはな なたね 聖護院かぶ Brassica rapa        
白菜 B. rapa var. pekinensis はつかだいこん ラディシュ Raphanus sativus var. sativus しろかぶ 白蕪 Brassica rapa
だいこん 大根  Raphanus sativus 別名すずしろ(春の七草のひとつ) はまだいこん 浜大根 Raphanus sativus
小豆島と高根島の海岸に咲いていました
ごうだそう 合田草 Lunaria annua 花のあと大きな実がなる おおあらせいとうOrychophragmus violaceus 別名しょかっさい 藷葛菜 はきだめぎく 掃き溜め菊 Galinsoga ciliata   
とりかぶと 鳥兜 Aconitum 9月の花 つくばねそう Paris tetraphylla たにぎきょう 谷桔梗  Peracarpa carnosa  
やえむぐら 八重葎  Galium spurium 
くるまむぐら 車葎 Galium japonicum よつばむぐら 四葉葎 Galium trachyspermum
みつばつちぐり 三つ葉土栗 Potentilla freyniana 葉は3枚 道端や山地の日当たりのよい乾燥気味の所に生える
きじむしろ 雉莚 Potentilla fragarioides は葉が5枚から9枚
はないばな 葉内花Bothriospermum tenellum 名前の通り葉の内に隠れてしまうような小さな花
へびいちご 蛇苺 Duchesnea chrysantha  蔓で延びていく
ひとりしずか 一人静 Chloranthus japonicus 雑木林の明るい ゆきざさ 雪笹 Smilacina japonica 明るい雑木林に群生して咲く
にりんそう 二輪草 Anemone flaccida  二輪草という名ですがもう一輪は蕾で後から咲き花の時期を長くして繁殖力を強くするためだそうです 花びらの後ろがピンクのもある
おにのげし 鬼野芥子  Sonchus asper  葉は丸く茎を抱く独特の形  冬のロゼット状の葉はとても力強さがあります なので春になるとめきめき伸びて背も高くなり見事な花を咲かせます いつからどこから種が来たのか家の空き地にたくさん生えています
ぶたな 豚菜 hairy cat’s ear  Hypochoeris radicata 別名たんぽぽもどき やぶたびらこ 藪田平子 Lapsana humilis
たちしおで 立牛尾菜  Smilax nippnica   雑木林の下草の中に咲いているのを見つけました 山菜として食べられるようですね その後黒い実が熟しているのも見られました
くまがいそう 熊谷草 Cypripedium japonicum 似ている花にアツモリソウ・敦盛草があります 源平合戦の悲話に由来する二つの花 その物語が偲ばれます
ばいも 貝母 Fritillaria thunbergii しらねあおい 白根葵 Glaucidium palmatum  別名 山芙蓉 春芙蓉 日本固有種 一属一種 タチアオイに似ていて日光白根山に多く自生することから ささ 笹 しの 篠竹Pleioblastus simoni 別名 めだけ
きらんそう Ajuga decumbens  濃い紫の花がまとまって咲いています  空き地や田の畔を歩いていて出会うと驚き その美しさに感激 園芸種のように華やかです にしきごろも 錦衣 Ajuga yezoensis
ニシキゴロモは雑木林の腐葉土が適しているようです きらんそうに花も似ていますが咲く場所は落葉樹林の下の腐葉土を好む にしきごろも 錦衣 2011.5. 広島県旧吉和村の林に咲く       
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