大きな杉の木のうろにずっと昔から代々住んでいます こんな明るいうちに姿を見せるのは珍しいのですが写真に撮れたのもラッキー! 体長約50センチメートル 木から木へ滑空する時は被膜を広げます 冬のころと夏のころに恋の季節を迎え深夜まで クークークー クルクルクル と大きな声で鳴き会います
少し時間をおいてヒナを見ると高い枝の上にいました まだ飛べないけれど鋭い爪と羽の力で昇ったのでしょう それから毎日杉の枝に姿を確認していました ヒナの鳴き声を聞くと元気で親フクロウが餌を運んでいると安心しました
人を恐れないで目を合わせても大丈夫 時には杉の枝に 時には納屋の屋根に移動しています それからヒナ鳥二羽は無事に巣立ったようです 安心したり寂しくなったり 楽しい日々でした
地元ラジオのふるさとレポーターをさせていただいていた時に女性パーソナリティの方に 「つばめの数はどのように数えるのですか」と尋ねられました 「電線の下の段を数え二段目を数え 三段目 四段目・・・と次々数えます」とお答えしました つばめは落ち着いて休みますので数えやすいです
別名をヌエ 鵺 未明に笛の音のようにぴぃーぴぃーと鳴く声が寂しくて不気味の思えて昔の人は正体不明で怯えたという