ヤマハンノキ 山榛の木
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2013年5月花と若葉写真追加 樹のファイル
2014年2月24日 雄花雌花の写真追加
2014年8月9日 果実写真追加
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ヤシャブシ
ヤマハンノキ 山榛の木  Alnus hirsuta

カバノキ科 ハンノキ属

沖縄以外の全国に分布

葉に毛の多いケヤマハンノキの変種とされる ヤマハンノキの葉には少し毛が見られるものもある                 

葉の形は全体に丸く重鋸歯が目立つ

2〜3月の早春に紅褐色の紐状の雄花を垂らす 

雌花は紅色で雄花の先に小さい花を2〜3個咲かせ果実になり来年の春や夏まで付いている

山の川沿いに生えることが多いそうですがこの木は高地の湿り気のあるくぼ地に群生しています         

雄花の写真は標高約1,000メートル
2014年2月24日 伸び始めたばかりの雄花 2013年3月17日 伸び始めた花房
若葉の芽吹き
大木の樹皮は滑らか
湿地には若木の群生林 小枝が出た後の樹皮の模様が面白いと想って観ています
このページは同じ場所に生えているヤマハンノキです 大木が数本ありその奥の湿地に幼木が群生しています
パイオニア樹種の一つで 根に根粒菌を持ち葉に窒素分が多いため虫が好みます そのためこのように葉に虫食いが多く見られることを教えていただきました
冬芽
2019年2月25日
若い木の樹皮
林の縁に幼木が数本 標高約550メートル
果実
2021年9月 群生地は野草が伸びて荒れていました
 那須の里山花図鑑