シロヤナギ 白柳  2018年4月26日
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   シロヤナギ 白柳   Salix jessoensis

ヤナギ科ヤナギ属  北海道 中部地方以北 北陸 北関東 特に東北地方に分布 

日本固有種  別名 エゾシロヤナギ 蝦夷白柳

落葉高木 樹高20メートル 直径1メートルにもなる 雌雄異株

河川の礫地や湿地に生える 樹冠は丸い 葉が白く遠くから樹全体が白緑色に見える

3月末から4月半ば頃にかけて黄色雄花が開花 葉の展開前に花序が伸びて大木の全体が黄色に染まり早春の無彩色の風景の中に目立つ 雌花の木は全体が緑色

若枝は白い軟毛が密生  枝は分岐点で極めて折れやすい 

葉の縁は波状の鋸歯 托葉は小さい 長楕円形 先は尖る 基部はくさび型 葉の表面は濃い緑色 光沢がある 葉脈に絹毛がある 葉裏は粉白色 絹毛が密生 葉の最大幅は中央部  

雄花は円柱形の尾状花序 雄蕊は2本柱頭は黄色 花柄子房には毛が密生

雌花柱頭は紅色  苞は淡緑色で基部に軟毛がある 子房には軟毛が密生 

コゴメヤナギに酷似するが コゴメヤナギは花穂が小さい 花穂の毛は子房の基部にある 葉が小さい 基部が丸いか丸いくさび型 成葉に毛がない 葉の最大幅は基部寄り などで区別する

那須塩原市那珂川河川敷や河畔公園内に生える多数のヤナギの大木はコゴメヤナギとシロヤナギが混在する 箒川にはシロヤナギが群生する

お断り 葉にねた絹毛が密生 花穂の軟毛 果実に軟毛 葉がくさび型 などからシロヤナギである可能性が高い木を掲載しました 参考個体としてご覧下さい 個人の観察です 学術的な確定ではないことをご承知ください 参考図鑑 『保育社』 『山と渓谷社』 ほか

箒川の雄の木
観察個体の生えている向こう側の川岸のヤナギ風景
那珂川河畔公園の雌の木
蛇尾川の雄の木
春風景 夏風景 落葉風景
2020年3月28日 箒川の緑の雌花の木と黄色い雄花の木
雌花は木全体に緑色
左後ろ雌花  右雄花
河原に雌雄混在 中央の白い山は福島県 右は那須連山
多くのコゴメヤナギ シロヤナギが自生する河畔公園風景
  那須の里山花図鑑